ひなざくらの部屋

ふらり山旅続編No6 冬紀行

一瞬吹雪がやむと動物たちの足跡が賑やかに見えるのがせめてもの救いだ。晩秋に真っ赤に実の付けたアズキナシの木の所で引き返すことにした。時折顔を出す太陽に照らされながら快調に飛ばす。小行太沢を目標に再び冬・・・

ふらり山旅続編 No5 冬紀行

またいつか この渓、この山に迷い込んでいる。春から秋に駆け巡った山々、渓谷。葉落とし眠りについた木々たちは雪の中でどんな暮らしをしているのだろう。真冬に訪ねてみることにした。急速に発達した低気圧の影響・・・

ふらり山旅続編 No4 春の花街道下山

むくれん児の如く咲くカタクリ群落、濃い紫色のキクザキイチゲ、見てくれんと言わんばかりにたくさん咲き乱れている。七、八年の年月を経てようやく花をつけるカタクリ、今樹々の芽吹きの合間に春の光を一杯に浴びて・・・

ふらり山旅 続編NO3 白岩岳へ

ここで地下足袋から長靴に履き替え残雪深い行太尾根を歩く。夏瀬温泉東側の小玉沢下部から延々とブナ林が続く尾根である。ブナノ根開、派生する尾根筋、谷筋から春の勢いが樹々の根元から聞こえてくる。そんな快晴の・・・

ふらり山旅続編 No2

リュックの中身は、スパイク長靴、カメラ、合羽。十五メートル位の滝を登り右岸から尾根に取り付く。天気も良、 好きな所を一気に尾根に向け登りだす。急な藪を喘ぎながら、トチ、サワグルミ、ホウノキ、ミズナラ、・・・