活動の紹介

住民が安心して生活できる環境を守りたい

角館町は、東に「いささ川なれ」玉川、西に清流あふれる桧木内川にはさまれた、風光明媚な所です。その中に、200m足らずの里山が数座点在しています。しかし、どの里山を見ても整備、手入れされている山は見当たりません。かつてあった遊歩道には風倒木、チシマ笹の群落、雑草の繫茂、葛、蔓による樹木の枯死、今にも倒れてきそうな大木等々、藪化した公園内や里山は荒廃の大ピンチに立たされています。

見通しのきかない森林、人の立ち入ることが困難な里山は、熊の恰好の隠れ家となり人里に近い所での活動が増え、子供や住民に危害を加えることになります。また、枯れ木、風倒木が多くなることにより、斜面の崩落、土砂崩れ、水質の悪化等により、住民や住宅に被害を与える危険性があります。森林や里山の荒廃は、ここに生まれ育った人々の心の故郷、癒しの空間を失い、寂しい気持にさせるのではないでしょうか。

城下町の里山には、様々な歴史や文化が息づいています。このままだと、藪の中に埋もれ消えてしまいます。失われつつある里山を再生するために今歯止めをかける必要があります。プロジェクトは長期にわたるため難儀もありますが、大切なのは楽しく、安全に、笑顔溢れる里山づくりをめざす事ではないでしょうか。

美しい自然が失われる角館の里山

里山は、原生の森と違い人々と深いかかわりの中で維持されてきました。時代の流れとともに里山に人間が入ることがなくなりました。

その結果、遊歩道の荒廃、つる性植物による樹木の枯死、展望の阻害、光合成不足による林床植物への悪影響、雑草の繫茂等により、里山の景観が著しく悪化してしまいました。

角館の里山の現状

ここは、古城山公園の頂上へ通じる歩車道脇付近の現状です。雑草やつる性植物に覆われ藪化しています。

他の遊歩道付近も同じ状態です。また、立ち枯れ樹木が多く、全く見通しが悪く危険です。山の景観を台無しにしています。とても公園とは言えません。

ここは、花場山から外ノ山、角館高校へ通じる遊歩道の現状です。ご覧の通り、松くい虫の食害により赤松の巨木が横たわっています。周辺樹木も立ち枯れや折れた木々が数多く見られます。

チシマ笹が生い茂り行く手を阻んでいます。植林された杉の木も手入れが行き届かず、薄暗い歩道となっています。さらに、外ノ山歩道の中間点から東公民館(旧東小学校)へ向かう歩道は、倒木、倒れかけた大きな木々が多く見られます。とても危険な状態です。また、樹林内の見通しがきかないため、熊の出没要因となっています。

本来の里山の姿

里山の景観が良好に保たれている

  • 誰でも、いつでも、安全安心して里山散策ができる
  • 人々が散策に訪れた時、自然と歌や微笑みがこぼれてくるような里山
  • 周辺町内から里山を眺めた時、「ああ いい山こだごと」と思われるような里山
  • 四季折々に、里山の変化が感じ取れるような里山

里山の環境が維持されている

  • 動植物、鳥類達が生き生き生息、生育していること
  • 入山したとき、山腹内が良く見え、自然林や植栽木が美しく見えること
  • 森林内に適度に光が入り、林床にすむ昆虫や生物、野草類の棲家になること
  • 里山を、定期的に観察しながら、元ある自然を壊さないように維持・整備していく

このままでは・・・

  • 里山が荒れ、熊のすみかになってしまう

  • 人間が立ち入れない山になってしまう

  • 街の景観が悪くなってしまう

  • 川の水が汚れ、釣りや水遊びができなくなってしまう

住民が安心して生活できる環境を守り、未来の子どもたちに、美しい里山を残していくため、私たちはさまざまな活動を行っています。

角館の里山を守る活動のご紹介

紅山桜の植樹状況

ここは以前公園内にあった遊園地跡地です。ボランティア、行政の協力を得て、草刈り、高木の伐採を行い展望が開け、桜並木や武家屋敷通りが良く見えるようになりました。

この山地に紅山桜、レンギョウを植栽しました。まだまだ、未整備の個所が多くあります。植栽木が育つまで、葛蔓や、バラ植物、雑草等の除去作業が続きます。心地よい汗を流した後、山桜咲くころ、お花見をしたいものです。

古城山遊歩道の整備状況

古城山山頂へのアプローチは4か所ほどあります。ここは、歩車道中間点から東屋へトラバースする歩道です。雑草、バラ植物、蔓、チシマ笹等の植物が歩道を覆いつくしています。一般の登山客は入れません。

ナタ、鎌、ノコギリ、刈り払機、チェンソー等を駆使し、人力による遊歩道の整備を進めています。一部急坂もあり足元が不安定な場所があり、ステップ、枕木等による整備が必要です。

刈り払い機による雑草の除去

古城山山頂、戸沢氏館跡地の刈り払い機による除草作業状況です。うば桜、うば杉、イタヤカエデ、キタコブシ、ミズナラ、ホオノキ、トチ、ユキツバキ等の大きな樹木が生育しています。見晴らしも良く旧角館町内はもちろん、桜咲き、春紅葉の頃、真っ白に残雪輝く東北の雄「鳥海山」が望めます。あの山に向かい大きな声で呼びかけると「幸せになる」という伝説があるそうです?

ところが、広い頂上台地一面に、人の腰を超える雑草が生え見るかげもありません。また、うば桜下斜面もひどい藪山で眺望を阻害しています。除草、刈り草集め、除伐を行い清掃整備活動を行っています。定期的に継続していく必要があります。

支援の種類

角館の里山の美しい自然環境を守るための活動を、支援していただける方を募集しております。

  • 会員になって支援

    会員限定の特典を受け取ることができます。特典の内容はこちら。
    1年に1回開催される通常総会への参加ができ、活動について、意見や要望を伝えることができます。

    お問い合わせフォームへ

  • 寄付で支援

    会員としてではなく、寄付のみで団体を応援することができます。
    集めた寄付は、団体内で話し合い、里山の再生に最も適した用途に、活用させていただきます。

    寄付の受付はこちら

  • ボランティアで支援

    里山の再生に興味のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
    このホームページや市の広報などで、定期的に募集をいたします。

集めたお金の使い道

  • 遊歩道の整備

    遊歩道を整備することで、より安全に山登りができるようになります。
    景観もきれいに整うため、自然観察も楽しめます。

  • 山内に標識の設置

    山内に道案内の標識を設置することで、地元の方が安心して山に登れるようになります。
    観光客を角館に呼び込む、機会づくりにもなります。

  • 植栽用の苗木購入

    主に山桜の苗を購入し、里山に植栽します。山桜の寿命は150年と言われており、美しい桜を見せてくれます。
    お花見をするなど、里山が地域の憩いの場に、生まれ変わります。

会員様だけの限定特典!

  • 特典①

    年3回程度発行される会報を受け取れます

  • 特典②

    イベントへ優先的にご招待します

  • 特典③

    自然観察会に優先的にご招待します

  • 特典④

    山で採れたきのこや山菜のプレゼント

代表メッセージ

こんにちは、理事長の小林郁男です。
先般、行政関連機関・ボランティア活動の皆様、及び角館まちづくり地域運営体役員の方々と数回に亘り協議を重ねてまいりましたNPO法人角館里山再生プロジェクトが発足し、いよいよ2019年4月よりスタートすることになりました。

角館全山「癒しの里山へ」をコンセプトに森林環境保全、里山周遊ルートの整備、様々なイベントを通じての地域活性化、都市圏住民との交流、自然観察会開催、学校教育へのフィールドの提供、そして近年社会問題となっております熊対策の一環、しいては観光資源の一助にと、理事一同事業達成のため邁進する所存であります。

この素晴らしい里山を次世代に継承していくことが私共に課せられた使命と思っております。
この壮大なプロジェクトにお力を貸してください。
ぜひ参加して一緒に汗をかいてみませんか!!

理事長 小林郁男

お気軽にお問い合わせください

「角館の里山に関すること」「活動に関すること」、その他ご意見やご要望など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。皆様のお声を真摯に受け止め、活動や取り組みに活かしてまいります。

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0187-55-4808受付時間:9:30~15:00(土日・祝休み)

イベントや活動などで電話に出られないことがあります。あらかじめご了承ください。

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