令和6年9月11日(水)に仙北市角館町の妙徳寺の七面山で、大曲支援学校せんぼく校中学部と里山森林学習しました。9月になってきたものの日中は暑く、今日も30℃を超えて汗だくになりました。
祖師堂のある山の上に掃除道具などを持って向かい、班分け後お互いの自己紹介し片付け作業開始。生徒は作業しながら、落ちている葉っぱの名前や実のついている草の名前も聞いていました。
次に、秋田森林管理署から森に生えている樹の説明やナラ枯れなどイラストや写真で講習うけました。また、万華鏡に落ち葉を入れ、くるくる回して空を見上げ葉っぱの葉脈観察や、丸太伐りを体験。世界一重い木のリグナムバイタと軽いバルサを持ってみて重さの違いを実感したり、スギやヒノキの木片のにおいを嗅いだりしました。
丸太伐り体験のあと、実際にチェーンソーを使い、境内にあるカエデの太い枯れ枝伐採を見せました。倒れるときの迫力ある音に生徒達は驚いていました。最後に下山して終わりの会が開かれ、生徒の代表から感想が述べられ、無事終了しました。